【有料級】EC・定期販売 参考にすべきスコアとは?徹底解説

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こんにちは!定期通販オタクです!

今回はEC・定期販売事業を行う上で必要なスコアの見方について解説させて頂きます。

EC事業の中でも特に定期販売は幅広い分析が発生します。

その為、PDCAを回しながら1つ1つ分析することは大事ですが、今回は特に重要なところ、

別の言い方をするとまず抑えるべき点はどこか。をお伝えさせて頂ければと思います。

普通、コンサルティング費用を払わないと教えて貰えない参考スコアなど

過去の知見を元にどれくらい必要かも記載しますので

これからEC・定期販売事業を行う方だけでなく既に事業開始されている方も是非参考にしてください。

そもそもスコア(指標)とは?

特に重要なスコアをまずは記載させて頂きます。

  • IMP:インプレッション数。広告が表示された回数
  • クリック数:表示された広告がクリックされた回数
  • CV:コンバージョン数。商品購入に至った回数。

ここで重要なのは、上下の関係で適切なスコアを保てているかである。

例えばクリック数/IMPでクリック率(CTR)を求めることができ、

CV/クリック数でコンバージョン率(CVR)を求めることが可能となります。

例えば、CTRもCVRも平均が5%ずつとした際に、広告を打っている内に徐々にCVRが低下した場合、

これは広告表示に対してクリックはされているのに購入に至っていないという考え方となります。

その場合、改善すべきはLPなどのクリエティブにあり、新たに作り直す必要が出てきます。

ここまでの数字を追いかけられればベストですが、時間を作れない方に関しては次のスコア(指標)だけでも押さえておいてください。

特に重要なスコア 2選

  • CPO(Cost Per Order):商品購入当たりの単価。広告費/受注件数
  • MR(Media ration):初回売上/広告費

まずCPOについては商品の値段や売り方によっても変動は出ますが、およそ13,000円前後となります。

ただし、初回お試し500円などでかなり安く販売する場合は8,000円前後と1万円を切らないと厳しい可能性がございます。

尚、健康器具や家電などの定期通販ではなく売り切り商品に関しては20,000円前後が目安のCPOとなります。

次にMRについては、0.3前後をまずは目指すようにしましょう。

定期購入に向けたアップセル率も高く継続率も高ければ0.2でも十分回収は可能となります。

※アップセル率:購入件数100件に対して60人が定期購入した場合、アップセル率は60%

また、売り切り商品に関しては季節の影響がなく毎月売れる商品であれば2.5前後、

冬場のおせちなどの季節要素を受けやすい、またはキャンペーン的に一時期のみ広告出稿を行うなどの

商品に関しては3.3があれば十分利益を見込める形になるかと思います。

まとめ

まずは以下を目指してください。

  • CPO:定期通販の場合13,000円、単品売り切り商品の場合20,000円
  • MR:定期通販の場合0.3、単品売り切り商品の場合、通年商品は2.5・季節商品は3.3

特に定期通販は継続率など顧客獲得後が重要になって参りますが、

新規事業開始・新商品発売・既存顧客が少ないなどといった場合はまずは集客が重要となってきます。

広告の運用も面倒かつ時間を作れないこともあると思います。

クリエイティブも含めて広告の運用を行って頂けるようなおすすめ広告代理店も紹介させて頂きます。

自分たちで運用することも大事ですが、初めはプロの力を借りるのも良いかと思います。

以上、【有料級】EC・定期販売 参考にすべきスコアとは?徹底解説でした。

少しでも多くの方のお力になれればと思います!

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